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進化していくこと
 制作工房である熊倉硝子工芸では

 「進化すること」

 をキーワードにしています。

 進化とは、常に前進することだけでなく、

 継承すべきことは何かを常に確かめること

 という意味で使っています。

 つまり、技術であれば、継承すべき能力は何かを考え、それをさらに向上させていくこと。
 
 そして時間がたったときにもう一度見直し、別のものを継承すべきと考えたら、力の入れ具合を変えること。

 イメージとしては

 流動性

 になります。

 以前に、お茶道具に凝ったことがあり、様々な道具を切子で制作したのですが、しばらくたって、

 もっと生活に近いものを

 と考え、一時辞めていました。
 
 けれども、茶道のような特殊な場面ではなくて、日常に非日常性を取り入れるライフスタイルもあると考え、

 最近、香合や宝石箱も再び制作しています。

 以前のものが、とても作法にのとったものであったのに対し、新しい作品は、作者の自由な表現を感じるものになったなと思っております。

 作品の進化とは、目に見えてわかるものである・・・と感じています。

 1ヶ月に1回、プレミアムアイテムの入れ替えを行っているのは、作品の進化を目に見える形にしたいという気持ちからです。

 昨日から変わっていますが、今回のものは「モダン性」の強い作品が多く出来上がってます。

 作品の進化を認識する

 という楽しみは、人が制作しているものでしか味わえない醍醐味だと思っています。
 
 写真は香合。手のひらにのるサイズです。
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by littlehanashyo | 2008-12-25 11:40 | 江戸切子
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