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琥珀色と桃色
 江戸切子=赤・青

 図式は

 薬品仕上げのトリックにしかすぎません。

 カットした線はくもり硝子の状態で出来上がってくるので、それを「磨く」ことで硝子は輝きます。

 その「磨き」を硫酸とフッ化水素という薬品で仕上げてしまうと、

 酸により色が薄くなります。

 その結果、酸に耐えられる色=赤・青(濃い色)になってしまうので、

 流通に出回る=大量生産=薬品仕上げ=赤・青=消費者が見る

 というものだけなのです。

 仕事で、ときどき百貨店やらセレクトショップを覗きますが

 みんな赤・青。薬品仕上げ。

 それを「手仕事」と呼ぶのかい?

 と、食品偽装と変わらない憤りを感じてなりません。

 手仕事=素晴らしい

 といっているわけではなく

 手仕事でも

 技術の向上があるもの=素晴らしい

 と私は思っています。

 薬品仕上げに果たして向上はあるのか?

 輝きの調節はできるのか?

 と、投げかけたい。

 手仕事への対価は、創り手の技術へのプライドであるのだから。
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 新作クラシックライン桃色のぐい呑みができました。

 薬品に入れたら無残な姿になってしまう淡い色の作品です。

 
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by littlehanashyo | 2008-12-20 14:53 | 江戸切子
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