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面白がれる人
 引き続き、スタッフ募集に関しての内容。

 ですが、華硝ファンの方にとっては、華硝DNAを知ることのできる内容になっています。

 弊社のコンセプトとしては

 「面白がれる」

 というものがあります。

 なんでも面白がれることが大切。

 結局、新しい作品も、戦略も、お店の雰囲気も、スタッフのコミュニケーションも、

 「面白さ」

 を基本にしていけばうまくいくのではないか?と思っています。

 面白さっていっても

 げらげら笑う「面白さ」じゃなくて「やってみようよ」「いいんじゃない」といえる前向きさですね。

 たとえば、「無国籍なデザインを目指す」という商品開発に対しても

 「やってみたら」の一言で、始まってしまいます。

 もしも、これを真剣にとらえた場合には、

 まず市場のニーズだ・・・とか、生活者の分析だ・・・とか、伝統工芸の枠を超えるのは不可能とか、売れないかもしれない・・・とか、まあ出ると思うのですが、

 「面白い!見てみたいからやろう」

 で始まってしまいます。

 こうした芸術作品をつくるのにはこうした「勢い」が一番重要かもしれないと私は思っています。

 そうしたら偶然にも辻惟雄氏の「日本美術の歴史」の織部の部分で

 「織部好みの茶陶はひょうげと評された」

 とあり、「きまぐれな意匠の即興性、遊戯性を特徴とする」と。

 まさに同じだ!と共感をしました。

 色々なことに「面白がれる」そんなスタッフになって欲しいし、そんな雰囲気の会社でいたい。

 そう思っています。

 
by littlehanashyo | 2008-04-26 11:57 | 江戸切子
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