引き続き、スタッフ募集に関しての内容。
ですが、華硝ファンの方にとっては、華硝DNAを知ることのできる内容になっています。
弊社のコンセプトとしては
「面白がれる」
というものがあります。
なんでも面白がれることが大切。
結局、新しい作品も、戦略も、お店の雰囲気も、スタッフのコミュニケーションも、
「面白さ」
を基本にしていけばうまくいくのではないか?と思っています。
面白さっていっても
げらげら笑う「面白さ」じゃなくて「やってみようよ」「いいんじゃない」といえる前向きさですね。
たとえば、「無国籍なデザインを目指す」という商品開発に対しても
「やってみたら」の一言で、始まってしまいます。
もしも、これを真剣にとらえた場合には、
まず市場のニーズだ・・・とか、生活者の分析だ・・・とか、伝統工芸の枠を超えるのは不可能とか、売れないかもしれない・・・とか、まあ出ると思うのですが、
「面白い!見てみたいからやろう」
で始まってしまいます。
こうした芸術作品をつくるのにはこうした「勢い」が一番重要かもしれないと私は思っています。
そうしたら偶然にも辻惟雄氏の「日本美術の歴史」の織部の部分で
「織部好みの茶陶はひょうげと評された」
とあり、「きまぐれな意匠の即興性、遊戯性を特徴とする」と。
まさに同じだ!と共感をしました。
色々なことに「面白がれる」そんなスタッフになって欲しいし、そんな雰囲気の会社でいたい。
そう思っています。