最近、原研哉さんの本に夢中になり、読んでは買い集めています。
昨日、本屋さんでGETとした「RE-DESIGN」。
日常品をもう一度、デザインという視点で見直してみるという試みの本です。
さまざまなデザイナーをはじめとする職業の方々が、いろいろな品を再度デザインしているのですが、
これって、私が小学校の先生だったら授業で取り入れるなあ
と思ってしまいました。
何気なく使っているものも、誰かの意図(視点)でつくられたもので、そこに自分の視点でものを見直そうというのは、学問の基本だと思うのです。
既存の文脈に自分の文脈を取り入れたら何が見えるのか?
という立場にたてるようになること、もしくはそれを楽しいと思えるようになること、
それが学校で勉強する意義なのではないかなあと。
本を読みながらつらつらと思っていました。
本の内容はとても面白くて、いっきに読むのがもったいない・・・とゆっくり読んでいます。
おきにいりは、佐藤雅彦さんの富士山の出入国スタンプ。
日本はデザイン性を売りにしようと(かつてのイギリスなのか?)しているのだったら、それこそ、日本全国をブランディング計画しないとだめで、出入国スタンプ一つとっても、デザイン性を重視すべきだよなあ
と思いながら、スタンプを見ていました。
ここまで書いて、思考がすぐに跳ぶ癖が自分にあることに気づいた次第です。
そうだったんだ・・・私。