カテゴリ
最新のトラックバック
和のある暮らしのカタチ展に出展して思ったこと
 先日の出展で、一番良かったことは、他のつくり手の方と色々なお話ができたことでした。

 特に創り手とデザイナーとの関係に関しては、とても考えます。

 出展の時にコンテストがあり、一般の方々の投票があったのですが、
一番になったのが内山紙という長野県飯山市の紙でできたランプでした。

 デザイナーさんと職人さんが対等の関係で創られた作品というのが、すごく素晴らしいなあと思い、自分のことのように喜んでしまいました!!

 というのは会場でも皆さん同じように話していたのですが、

 デザイナーの名前になりすぎている伝統工芸品が多すぎる

 と思うのです。

 代表的な例でいえば、イサムノグチのランプがありますが、これに関してはデザイナーとのコラボレーションの先駆者だと考えるので、私の中では
あり・・・だと思っています。
 (最初に売れた人は素晴らしいという理論があるので)

 でも、昨今の流れは

 デザイナーとのコラボ

 という響きがよい言葉が蔓延しているせいか、デザイナーの名前の一人歩きが大変目だっている傾向にある気がします。

 つくる人、デザインする人が別でもいいのですが、そこにはやはり

 感性が合う。心が合う。

 といった人間的な交流が重要になると考えるのです。

 内山紙の方とデザイナーの方は表彰式で共に喜んでいて、その光景が何よりもいいなあ

 と思いました。

 「共生」

 という言葉はデザイナーと創り手、使う人、全てに大切なキーワードだと思っております。

 うちの両親の師匠ともいえる、三越デパートの呉服担当の女性が以前に

 「和」というのは日本的ということだけではなく、そこには「調和」や「平和」の「和」で、人の和やかさで成り立っているのだ・・・というようなことをお話してくださいました。

 これからの(今までもそうですが)ものづくりも

 「日本的」というイメージだけではなく「和」をつくることができるようなものを創っていきたいし、「和」ができるような交流の中でものづくりを行なっていきたい。

 そう思う次第です。

 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-01-24 14:03 | 江戸切子
<< 技術とデザインとの関係考察 JAPAN SHOP出展 >>
トップ

華硝の江戸切子について
by littlehanashyo
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧