昨日、初めてバレエの公演に行きました。
可憐でかわいいだけじゃなく、しなやかなカラダの舞に目を奪われっぱなしでした。
肉体を創り表現を創る世界は面白い。
華やかな舞台もとてもよかった。
劇場で一番印象深かったのは、イギリスにあった「Her Majesties theater」。このブログにも何度も登場している「オペラ座の怪人」を上演している劇場だ。(「女王陛下の劇場」・・・名前からしてすごい!)
オペラ座の怪人の話で重要な役割を果たすシャンデリアの存在感が大きい。美しい。輝く。眩い。
劇を見ている観客も舞台に出演しているかのような気持ちになる劇場である。
あまり日本ではそういう劇場を見かけたことはなくて、(私の乏しい経験では千葉県にあるネズミの国のみ)劇場の雰囲気づくりの必要性を感じています。
機能的よりも装飾。
これも重要な気がします。
重厚さ、豪華さ、荘厳さ、気高さ。
そういった重みを感じるので、外国の劇場は大好きです。
さて、下の写真は、ランプに明かりを灯したもの。
カットがぼんやりと映り幻想的です。
ガラスの輝きも、明かりの輝きも人が創ったものですが、それでも美しいものは美しい。