すぐに影響されやすい私。
好奇心とえばそうなんですが、
このところ、何かと「お茶」についての話題にぶつかることが多く、
別の場所で
別の人から
「これからのお茶」についてのお話を伺いました。
正直、ペットボトルお茶世代・茶道の世界はわからんちん状況。
「ノンカロリーだから飲むか!」のような私に、なぜ、このようにお茶話が降りかかってくるのか!?
江○さんじゃないけれども、これって
スピリッチュアルなこと?お茶の神(?)が勉強しろっていってるの?
というわけで、早速本屋で「利休をたずねよ」」
を購入。
まだ読み始めですが、「もっと知りたい」と思うほどはまりました。(影響されやすい)
現在の混沌の世界においてのたしなみというものは
「自分が楽しみたいものを自分なりに楽しむ」
という、自分のスタイルを創り上げることだと思うのです。
そういった意味では、だからメディアが一方向性を打ち出しても
それに乗ることはなく(ブームというものが起きにくい)
淡々と自分ロードを進んでいく姿であると考えます。
とすると、作法というものも、必然的に
自分が「楽しめる」作法ということで、
きっと現在のお茶の世界というものは
マイルールで「楽しむべし」。(なんでもありではなく、そこには自分なりの必然はある)
提供する側もお客様を「おもてなし」する(作法ばかりではなく新しさの提供を)べし。
ではないかと。
利休の弟子の古田織部が私は好きなんですが、
織部の「利休とは異なった」という感覚で世界観を創り上げる姿が
今にはふさわしいのかもしれませんね。