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伝統工芸専門店がHPに多い理由を分析してみた
 YAHOOなど検索からのキーワードはとても気になります。

 江戸切子や伝統工芸関係のHPは一通り目を通しますが、

 このところ急激に

 伝統工芸の品物販売のHPが増えています。

 私が知っている範囲で昨年末から今年にかけて3つくらい

 江戸切子

 を扱うHPができました。

 その理由を分析してみると

 伝統工芸品=店舗がない。卸売りが多い。売る店を探している。HPなら店舗はいらない。即売れる。

 という伝統工芸が卸売り販売が基本的な世界であることを利用したもの

 ものづくりの正当性を訴える。無駄なお金を使う人が今は減っている。伝統工芸=良いもの。購入者が多いのではないかという仮説。

 という、現状と伝統工芸の独自性をマッチングさせ、市場導入の時期とにらんだもの。

 結果はわからないので、正しい正しくないかはわからないのですが、

 伝統工芸の世界=穴場

 的なことを言っている人(会ったことあります)は、間違いなく事業に失敗するでしょう。

 ウエッジウッドの結果は、量産=どこでも買える からはじまったもので、

 かたや、エルメスのバーキンはいまだに根強い人気で、それは

 なかなか変えない=欠乏感 によって、価値をあげているためです。

 伝統工芸品=どこでも見かけるもの

 だったら、別に「百貨店で買えばいい」わけで、

 決して、ラクなビジネスの世界でもないし、誰も手をつけなかった分野でもないと思うのです。

 綾小路きみまろさんが、以前に「CDになるのは二番目のネタ。一番良いネタは舞台でしかやらない」と言っていましたが、

 その通りで、創り手が作品に対して主導権を持っているのだから、一番良いものは自分のところにキープしているのに決まっているのです。

 が、その良さをうまくPRできないところが伝統工芸の世界の穴場であり、

むしろ、製品そのものを販売するビジネスよりも

 伝統工芸ビジネス化専門のコンサルタント

 を起こしたほうがうまくいく確立高いと思うのですが・・・。

 私は「技術を安く売るべきではない」と考えています。

 長い間かけて受け継いだ技術は、簡単に手に入るべきでものでもないし、こうしたコンピューターがとってかわる時代に、手仕事でしかできないものというのは一つの独自性だと思うのです。

 ただ一方で、伝統工芸品の市場が拡大することは好ましいことで、その中で独自性を訴えることができれば、ビジネスとしてやりやすくなると・・・弊社では考えています。

 これからはまさにオンリーワンの時代です。
by littlehanashyo | 2009-02-04 10:41 | 江戸切子
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