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なぜ直販にこだわるのか①~こたつ以前
 華硝の切子のはじまりに欠かせないキーワードは

 「コタツ」

 です。

 「こたつと切子と華硝と」・・・って三大話みたいですが、

 「なぜ、こたつが関係あるのか?」

 というと、

 「最初の江戸切子はこたつテーブルで販売していた」

 からなのです。

 店舗の大きさ=こたつ大

 いつか本を書いたらタイトルは

 「それはこたつから始まった!」にしようと決めています。

 さておき、

 今回から数日は華硝の始まりを書いていこうと思います。

 実はそれを書くことがタイトルの「直販にこだわる」理由につながるからです。

 今日・明日は「こたつ以前」を簡単に・・・。

 1946年、一代目茂吉が、江東区亀戸の地で工房を始めました。

 丁稚奉公から独立がゆるされ、亀戸にやってきたのですが、もともとこの地は硝子に従事する産業が多く、

 理由としては

 小さな河川が多く物資を運ぶのに適していたからだ

 といわれています。

 今はほとんどありませんが、弊社のあるとおりも、そこらじゅうで硝子を削る音(歯医者さんの歯を削る音を想像してください・・)がしていました。

 当時は江戸切子だけでなく、弊社もカットグラス(クリスタル)も扱っており、一言でいえば

 「大手硝子メーカーの下請け」

 でした。

 つまり、制作者にも関わらず、名前は

 大手硝子メーカーのブランド名で販売。

 加工賃業というかたちで従事していたのです。


 が、それに対し、疑問と憤りと将来の見通しの暗さを感じていた一人の人物がいました。

 それが現在の「熊倉硝子工芸」社長、2代目隆一でした。

 (続く)
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by littlehanashyo | 2009-01-19 10:48 | 江戸切子
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