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漫画の原画展
 昨日まで開催されていました

 花村えい子先生の原画展に行ってきました。

 川越まで。生まれて初めて。
 結構観光の町なんですねえ。

 芸術作品の数々。

 耽美的というひとくくりで表現するのはよくないのですが

 絵が物語を語ってしまっている

 という話を読む前からひきこまれる世界のものでした。

 やはり、人が発想することで生み出される作品ということで、
独自性の強い世界なんだなあと実感しました。

 先生も素敵な方でお話させていただいて片道2時間かけてきて良かった!

 と心から思いました。

 その帰りは、せっかくなんで観光でも・・・ということで、

 菓子屋横丁へ。

 人しか見えず、お菓子も何も見ることもなくただ歩き回っただけ。

 原画展だけで終わりにしたほうが、良い気持ちで帰れたなあと反省。

 お土産にストラップ購入。

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 先生のお話で印象的だったことは

 「毎日書いていれば絵は上手になる。ストーリーに人の発想がある」

 というもの。

 このところ自分が考えていた技術と発想の関係がつながりました。
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by littlehanashyo | 2008-10-27 15:09 | 江戸切子
国産ランプ第二弾コラボレーション作品
 第一弾は6月に高岡銅器(富山県)とのコラボランプを制作しましたが、

第二弾は、日本を代表する伝統工芸の陶器の産地とのランプとなりました。

 初お目見えは、来週の

 100%design tokyo

 で。

 今回は硝子と陶器という質感の違うものでランプを制作したのですが、
制作終わってから、このプロジェクトのコンセプトは

 まさに

 手の技術と人の発想

 だったのだと認識。

 このプロジェクトの考えは

 制作者同士の発想から新しいものを生み出す

 というもので、

 直接技術者同士が考えつくる

 ことでしかできないものを大切にしています。

 懇意にさせていただいているデザイナーさんのブログで日本のものづくりの危機を書いてましたが

 後継者、つまり技を継ぐものがいつも新しいものに

 自分で

 チャレンジしていかなければ、確実に「ものづくりの国」という看板はおろさなければならない
 
 と私も思います。

 つまり漫画家・小説家ではありませんが、自分の発想を自分でお金に換えるシステムを工芸の世界でもつくる必要があります。

 もちろんデザイナーさんたちを否定しているわけでもなく、

 プロジェクトの一環としてはそれもありですが、

 そこをすべてにしないこと

 ということが大切だと思います。

 工芸の世界の人間は、自分たちが長い歴史の果てに技術者として存在していることの意義をもっともっと大切にして欲しいし、

 そうした過去の人々に支えられている力を自分の発想で

 この現在に生かして欲しい

 と考えています。
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by littlehanashyo | 2008-10-24 18:04 | 江戸切子
新作くんを上から見よう
 新作宙吹ぐい呑みです。

 上から見るとこんなかんじです。

 人文字を航空写真で撮った感じになりました。(勝手な見方です)

 今回のものは以前のもよりの大降りなものです。f0088709_11221436.jpg


 机の前に飾って、ときどき仕事の合間に愛でたい!(とは私の希望です)

 どうしても、切子=酒器

 のイメージが強いのですが、宙吹作品に関しては

 「自分のために創られたもの」

 と思っていただき、ご自分の好きなかたちで用いていただけるといいなあと思っています。

 
f0088709_1112251.jpg


 
 

 
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by littlehanashyo | 2008-10-23 11:12 | 江戸切子
100%design tokyo 出展のお知らせ
 秋の展示会第一弾出展のお知らせです。

 10月30日~11月3日

 神宮外苑前絵画館前

 100%design tokyo

 の照明ブース

 「Lights」

 にて

 「華硝ランプ」を出展致します。

 期間中の時間は

 10:00 ~ 20:00 (30・31日のみ一般の方は16:00以降

 3日だけ18:00まで)

 になります。

 ご興味がございましたら事前登録をしていらしていただければ・・・と思います。(お安くなります)

 今回のテーマは

 手の技術・人の発想

 です。

 デザインというと、感性か機能かの両極端に陥りがちではないかと考えており、

 そうではなくて、

 凄いものは、感性も機能も超える

 ことにチャレンジをしています。

 必要か不必要かをマスに問うのではなく、

 凄いと共感を持つ人に理解をしてもらえるデザインを重視しています。

 つまり

 見てその背後ある計算の部分を理解する

 ような工学的な見方をしてもらえるようにと考え、

 一方でそんな計算などどうでもいいから凄い

 と思ってもらえるようなものでもありたいとも思っています。

 そのような作品かどうかはご覧になってから判断していただければ幸いです。

 

 

 

 

 
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by littlehanashyo | 2008-10-21 11:18 | 江戸切子
発想を磨く
 Jリーグの降格争いが気になっています。

 かつて、静岡まで応援をしにいっていった「磐田○ュビロ」・・・。
 
 いろいろなことがあり、ファンを辞めたのですが、

 かつての王者の落ちぶれっぷりは、

 フランス革命の王政が敗北している姿のようで・・・

 見ていて痛々しいものが・・・。

 まあ、それに至るまでの道のりはあるのでしょう。(歴史から学ぶこと)

 で、スポーツニュースで今のところ一位の鹿島アントラーズの試合結果を見ていたのですが、

 マルキーニョス(うろおぼえ)選手のシュートの目が釘付け。

 文章にすると非常に陳腐なのですが

 ゴール前でシュートしようとするのですが、シュートをやめて、またシュートしようとするのですが、DFをかわして、ゆうゆうDFとキーパーの間をシュート。

 DFが予測したものとまるっきり違う動きでゴールをしたというシーンでした。

 解説の宮澤ミッシェルは「シュートに対する発想の違い」ということをあげていましたが、その言葉の通りでした。

 つまり

 シュートする=ゴールに向けてキックする

 ではなくて

 シュートをするためにはどうすればよいか?

 DFをよける

 DFをよけるには?

 DFの予測を外す

 といった思考が一瞬にして動きにつながっていました。

 全試合を見たわけじゃないですが、すみません、日本でそんなプレーを見たことがないっス!

 と考えたときに、日本と海外(っておおざっぱですが)の考え方の相違が実は国際試合での結果にでているのでは・・・と。

 ゴールを決める=結果重視。と

 ゴールを決めるためにはどうすればよいか=プロセス重視。

 でも、これって、サッカーだけではなくてすべての分野においてもいえるのでは?と考えている次第です。

 オシム監督の言っていた
 
 「考えて走れ」

 の意味がようやく理解。

 
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by littlehanashyo | 2008-10-20 11:58 | 江戸切子
あっと驚かせたい願望驀進中
 世界中

 メイド イン チャイナ = 粗悪

 といったイメージがあるようで、

 以前に滞在した英国でもスイス人の子が

 「チャイナのものは怖い」

 と、言っていたことを思い出しました。

 ある意味中国のブランドイメージになってしまい、大変丁寧で素晴らしい技術を持っている中国の製品にとっては

 かなり痛いブランディング

 となっています。

 (きっとそういった企業あるはずです)

 逆に日本は製品に対して

 安全 丁寧

 といった良いイメージがありますが、だからといって、すべての日本製品がこれと同様なわけでもないため、

 ひとまとめにしてものごとを見る

 ことの危険性がわかります。

 以前、ブランディングに対して、かなり熱心に考えていたのですが、このところ、

 ブランドイメージにコーティングされたものの怪しさ

 を感じるようになり、

 消費者のイメージ通り以上のものになりたい!

 という欲望もあり(よい意味で裏切るということです!)

 新しい方向性を邁進しています。

 そんな方向性の一環として

 近日新しいコラボレーションランプ発表します。

 ちょこっとだけ見ましたが

 かなり斬新だということはお約束します。

 
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by littlehanashyo | 2008-10-18 13:45 | 江戸切子
NHK「おはよう日本」
 17日金曜日の朝7時45分頃

 NHK「おはよう日本」にて、弊社のHPの広告に関する取り組みが紹介されます。

 いつも「伝統工芸」といったイメージでの出演依頼が多いのですが、今回は

 事業としての取り組み

 という角度でということで、新しい面を見ることができるのではないかと、私も楽しみにしています。

 あわせて今月号の「宣伝会議」でも、オーバーチュアさんの広告で弊社の取り組みが掲載されております。

 「伝統工芸」というのは、江戸時代であれば、工芸品ということで用いられるべきもので、きっと、今のプロダクト製品に近いものだったのではないかと思います。

 しかしながら、たとえば、「○○さんのかんざしの細工はすばらしい」とか

 「△△さんのぞうりの履き心地は特によい」といった

 ブランド性

 が今同様ありました。

 ということは、間違いなく

 ブランドビジネス

 として伝統工芸を捉えることは、過去から変わりなくあったということになります。

 どうしても、

 伝統工芸の世界になると、「お涙頂戴」的な情緒あふれすぎる世界で捉えられてしまうののですが、(そこに甘えている部分もありますが)

 たとえば、虎屋を見ると

 どの時代も勝ち残ってきた強さであり戦略

 を感じることができます。

 佐々木尚人氏が弊社の取り組みを本に掲載してくださったり、セミナーなどでは、こうした

 ビジネスとしての工芸

 のお話をする機会が増えてきました。
 
 華硝の違った側面をご覧いただける良い機会だと思っております。

 

 
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by littlehanashyo | 2008-10-15 18:44 | 江戸切子
マエストロの力
 創業63年になる工房になりますが、

 長く続ける

 ということの意味は

 昔の方法を継承するのではなく

 昔の方法を改良しながら続けていく

 ことだと考えている。

 カットだったら、江戸時代の頃は砥石にようなもので、硝子に傷をつけることをカットといっていたようで、

 その頃の道具に比べたら、はるかに精度の高い機械や、様々な工具があるのだから、

 江戸時代のカットよりもさらに精巧なもの

 でなければならないはずである。

 伝統継承というと、技の伝授というイメージがあるが、

 技術革新

 という言葉のほうがよりふさわしいと思う。

 毎日「こちらのやり方のほうがよいのでは?」

 と工夫を続けることが必要である。

 ちなみに、うちのマエストロ(おお!久々の呼び名!)の技術力は、硝子だけでなく、ものづくり全般に及ぶ。

 天井の壁紙がはがれれば、自分で修復する。

 かつて手作りで暖炉を制作した。

 真空管の制作に凝った頃何台も制作。お客様にプレゼントしたこともある。

 私の高校の工芸の課題であった「指輪」も数時間で制作してしまった

 手品の道具も制作したことがある

 ・・・などなど。

 これはほんの序の口です。

 つまり、マエストロは、デザイン力も技の力も持っているのだが、一番の凄さは

 道具の製作力(工夫力)

 にある。

 彼の目はきっと、常に、世の中にあるものが道具に見えるのではないかと思っている。

 ランプの制作も独学で学び、一人で組み立てることができる。

 次なるチャレンジは・・・と思うと、かなり楽しみである。

 

 
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by littlehanashyo | 2008-10-11 10:42 | 江戸切子
主義シリーズの結果
 4回の「主義」シリーズも終わり、

 じゃあ、結果として、どんなもの創っているんだよ!

 との声も聞こえる中、今日は、できあがったばかりの画像を・・・。

 人が創るものなので、やはり、常に出来栄えは違います。

 その差異は、長年作品を見続けている者でなければ、わからないくらいの微妙なものです。

 今回のぐい呑みは、かっちりとした精巧さという点で、最近の中で一番良い作品です。

 線のシャープさと、硝子の素材の柔らかさがはっきりとでています。

 昨日のブログでは

 科学的な制作の下で作品ができる

 という話を書きましたが、

 ものを見る方には、

 感性的にものを捉えることの面白さ

 を伝える必要があります。

 計算外の要因から生み出される微妙さを味わうことが「面白さ」だとすると、

 制作する方も見る方も

 自分の眼を持つこと

 が結局、物事を楽しむファンダメンタルな要素だといえるのではないでしょうか。
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by littlehanashyo | 2008-10-10 11:53 | 江戸切子
システム構築主義
 昨日書いたとおりの番外編。

 伝統工芸というと

 手の技

 と思われがちですが、弊社の場合はさらに

 独自の道具の開発

 が先にあります。
 
 どこにもない世界一繊細なカットの基礎は

 道具

 なくしては生み出せません。

 ツールの開発に時間とお金がかかっているわけです。

 プロのメイクアップアーティストが、道具にこだわる理由や、料理家が道具を吟味して使っている状況と同じで、

 自分の表現したいものを制作するためのツール

 を生み出すプロセスが、

 オリジナリティあふれる創造性

 になります。

 弊社の場合はグラインダーをまわる機械や磨きの機械は、すべて社長の手づくりです。

 つまり、ものづくりを行う上で、

 システムを構築できるかできないか

 ということが、製品の個性を決める大きな要因になっていると考えています。

 ものづくりに携わらない人の意見を読む(見る)と、この部分が抜け落ちていて、

 なんだかとても感性的情緒あふれるものの見方

 ばかり目立ちます。(特にマスコミの報道)

 弊社にはだから、道具の開発や、ランプの開発のための研究室があります。

 科学的なものは発見や発明という個人的なものに支えられているという点で、工芸も実に科学的要素を含んだものだと、私は思っております。
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by littlehanashyo | 2008-10-09 13:36 | 江戸切子
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