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広告の位置づけ
 スーパーで夜の買い物。

 ふと発泡酒コーナーにふらふらと寄る。

 種類が多くて、どれを選んでよいかわからず・・・。買う気もないくせに

 「どれがおいしそうかなあ」


 なんて、じろじろと見つめる。

 結局、(買わないが)選んだのは「ドラフトワン」。

 パッケージの落ち着きと、大豆ペプチド酵母というところに魅かれる。

 が、「のどごし生」を見たときに、唯一このビールだけが

 CMの映像と音楽がぱっと浮かんだ。

 ぐっさんとチュートリアルのいきいきとした姿・・・。

 CMのイメージで勢いを感じる。

 (いずれにしても買わないが)そういう映像を思い浮かばせるということは

 CMとして成功であるし

 そのCMのおかげで商品の売り上げにも貢献しているといえる(可能性がある)。

 めずらしい例だと思う。

 通販のCMなど見ていると

 「それだけ売れていればCMいらないだろう」

 と思うものが多い。

 というのは、数字データがやたらとでてくること、海外でも大人気といったステレオタイプなキャッチが多いからだろう。

 CMが商品の売り上げの足をひっぱっているのではないか?

 と思わず考える。

 あまりにですぎれば、「広告ばかりでねえ」となるし

 あまりにでなければ「認知度がねえ」といういずれにしても、広告の位置づけは難しい。



 
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by littlehanashyo | 2008-09-30 17:48 | 江戸切子
技術の強さ
 このところお客様のお言葉で増加したものが

 「デパートに行ってもなんだかぴんとくるものがなくて・・・」

 百貨店は名前の通り、あくまでも色々な品揃えですので、

 江戸切子の取り扱いが少ないのは当然です。

 でも、お客様に「ぴんとくるものがない」と言われてしまうのは、

 ものづくり=サービス業と考える私としては、

 ものづくり失格状況

 ではないかと思ってしまいます。

 その上、先日は

 「デパートで買ったら中国製の江戸切子かもしれないじゃない」

 というお言葉までいただきまして、

 一連の食品偽装の波が江戸切子まで・・・という状況もありました。

 でも、よく考えたら

 見た目中国製と変わらない

 ってことですよね・・・。

 そういった状況の中でやはり強いのは、

 そこにしかない技術だと考えます。

 技術はツールであり、感性がともなってはじめて、その技術も開化されるものですが、

 基礎は技術と感性。双方のオリジナリティが揃ってはじめて

 オンリーワンの商品

 が完成するのだと思います。

 そうした作品や商品を提供していくことが

 ものづくりに従事する人の仕事ではないかと考えています。

 最後に

 「ネットのおかげで、ここに来られて良かった」

 とお客様に言われると、

 無事仕事を遂行できたように思え嬉しく思います。

 
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by littlehanashyo | 2008-09-29 12:05 | 江戸切子
ばなな買いたいです!
 このところ腹立たしいのが

 ばななが買えないこと!!

 もうずっとずっと前から朝食はばななだったので、週に3回は購入していたのに、

 ダイエットブームのせいで全く買うことができない。

 仕事終わってから帰ると8時過ぎにスーパー到着。
 
 かごを持って即効、ばななコーナーへ。

 「本日の販売分は終了致しました」

 ・・・何時だったら買うことができるんですか・・・。

 「ブーム」というのは、だいたいいつ頃まで続いているのだろう。

 とふと思う。

 たとえば、銀座のH&Mにしても、今はかなりはやっているらしい。

 来年の同じ時期は同じくらい混み合っているのだろうか?

 同じであれば「ブーム」は一年は続いているものと考えられる。

 それとも、「ブーム」というのは仕掛けた側が短期間に利益を得てしまおうという戦略なのでしょうか?

 もしくは一度はやらせてしまえば、知名度としてはあがるだろう。

 という戦略?

 うーん、「ブーム」という流れが個人的にはメリットあるように思えないんですが・・・。

 だって、結局は「長く続いている」ものが目にする機会が増えるのだから、
トータルでは、利益があるのではないのかなと。

 と書きながら、

 ばななブームは後1ヶ月かなあと、予測。

 カスピ海ヨーグルト、ココア健康法・・・数々の商品の消えていった事実を分析した結果です。



 

 
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by littlehanashyo | 2008-09-28 13:22 | 江戸切子
じゃあ楽しい工房ってどんなものよ・・・
 というわけで、続き。

 じゃあ楽しい工房って何なのさ!

 ということで、工房の一日を。

 朝 8:30 始業 
         
 まずは、社長からのお話が5分くらい。
 小学校でいう朝礼ですね。校長先生のお話。

 新聞のねたや、最近の会社の動向についてとか・・・話しているらしい。
 (というのは、私は実は工房の社員じゃないので参加したことがないんです)

 朝 8:45 作業開始(らしい)

 12時までひたすらカット・磨き・選品(品物のチェック)を8名で行い作品をどんどん作り続ける。

 午後12:00~13:00 お昼

 近くに住んでるスタッフは家に帰ってご飯を食べたりしているらしい。
 お昼は持参組、買出し組といろいろ。

 ちなみに工房ではやっているのは「カルピス 桃味」。
 略して「ピーカル」と呼ばれているらしい。
 (が、今は季節の変更で巨峰味になってしまい、かなり意気消沈らしい。
 略して「グーカルか!!」)

 午後 13:00~15:00
 
 午後の部開始。午前と同様の作業。

 午後 15:00~15:30 休憩

 だいたいみな寝ている。
 いすに座って短い時間で寝る特技をここでは身につけることができる。

 午後 15:30~17:20

 作業を続ける。
 休憩に、何か食べていることが多い。

 お客様からの差し入れがほとんどで、昨日は「白い恋人」。
 パッケージが変わっていて、「あの事件以来初めて見ました」とのこと。

 午後 17:30~

 たいてい作業を続けるが、各自の予定で帰ったりもする。
 そうじ当番の人はそうじだったり、自分の技術向上時間に使う人もいる。
 
 というような一日を過ごしています。

 「楽しい工房」っていうか「おいしい工房」の説明になってしまいました。
 (食べ物ネタばかり・・・)

 だいたい作業は黙って続けるので、食べる時間以外ってあまり会話ないんですよね・・・実は。

 でも、ご年配の方がもくもくと・・・というよりは、若者がきびきびとという印象だと思います。

 
 
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by littlehanashyo | 2008-09-25 11:34 | 江戸切子
伝統工芸のユニフォーム
 前に展示会で会った人に

 「伝統工芸の人ってみんな下駄にさむえですよね」

 と言われたことがあり、

 さむえ=伝統工芸のユニフォーム

 という図式にくらくらしたことがありました。

 それは百貨店の物産展だけです!!

 日本だけなんですよ~なぜか、

 ものづくり=さむえ

 結構好きで見る「オレンジカウンティ」というケーブルの番組があるんですが、

 マッチョな男たちのバイク工場の日常を放映しているのですが、

 みんなむきむきで、筋肉質で、面白いことばかり言って

 めちゃめちゃな工場

 なんですが、とにかく「楽しそう」。

 なんで日本の工芸の世界になると、背中丸めて、

 こつこつのイメージなんだろう・・・。
 
 「明るく楽しい工房」じゃいけないんだろう・・・。

 マスコミの報道の仕方と、社会科の教科書の功罪だと私は思っているのですが、そんなこといっても始まらないので、

 ここで言います!

 「華硝の工房はさむえはユニフォームじゃない」

 ちなみに冒頭の展示会のお客さんは弊社の商品を見て

 「そーですよね、このデザインはさむえじゃ創れないですよ」

 と言ってくださいました。

 (注 さむえを攻撃しているわけじゃありません。ステレオタイプなイメージに対して否定をしているだけです。
 工芸の方でさむえがユニフォームの方もいらっしゃると思います。弊社は
そうではないという個人的な意見です)

 
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by littlehanashyo | 2008-09-23 14:07 | 江戸切子
多数と少数
 いつも読んでいるブログの一つに作家の森博嗣氏のものがあります。

 理論的で理解しやすい文体だけでなく、その内容から考えさせられることが、私にとって多いからです。

 ほんと、こんな先生に習いたかった・・・。

 最近の日記の中に「絶対評価と相対評価」に関するものがあり、工芸品を用いている弊社としては、かなり興味深い内容でした。

 「ファッションとかアートとかエンタテイメントなどは流行のものであるし、
目新しさ、稀少さが価値を生むことが多い。そうなると「多い」というだけで飽きられる理由になる」

 以下抜粋ですが、

 「そうなんだよ~」とPC画面に向かって思わず叫んでしまいました。

 「少ない」「マイナー」になってしまうと、どうしても、多くの人に知られる機会がなくなるので、知名度という点では薄くなってしまう。

 でも、逆にいえば
 
 オリジナル性が高いものほど、ブームになりはずがない

 といえると思うのだ。

 以前に阿部雅世さんがイタリアの工芸品づくりの中で

 「うちの最高の職人につくらせたという芸術品のようなオリジナル製品を、
トレードフェアで、しっかりアピールすると、世界の富がイタリアの小さな村
のひとつのファミリーに流れ込む」

 という話をしていらっしゃいましたが、

 「最高のものがどこにでもあるはずがない」

 というのはよく考えればわかる。

 といいながらも、

 実は私はある生活用品の店でイタリア製の高級シャンプーを購入したのですが
(手作りで生産と謳っていた)

 同居人に

 「いや、どう考えてもこの値段は、輸送費と、販売店の人件費が入ってるだけで、手作りだから高いってわけじゃないんじゃない。
 だって、かなりの数が制作されて出回っているじゃん。」

 と冷静に言われ、

 客観性を見失った買い物をしてしまったばかりです。とほほ・・・。

 昨日も、弊社のためにわざわざ関西方面からお客様がお見えになり、

 「どうしても行きたかったんです」

 と言われ、感動してしまいました。

 亀戸でしか買えない。亀戸でしか本物を見ることができない。

 というのは意地悪とか経営戦略ではなくて・・・

 生産量が間に合わない

 というのが現状です。

 オリジナルな芸術品が出回るはずない!!

 (仕事のことはわかっているのに、どうして、自分のこととなるとだめなんだろう・・・と反省)

 
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by littlehanashyo | 2008-09-20 11:08 | 江戸切子
ものづくりの本質
 えらそうなタイトルなんですが、「ものづくり」というと、幅広くなりすぎてしまい、今、色々なものが混沌としている状況のように思えます。

 プロダクト製品

 技術的な部品

 伝統工芸品

 ものづくりなのですが、そこにある背景はすべて違うと思います。

 よく歴史的には「職人の世界と工場の世界」の比較があげられるのですが、伝統工芸に限っていうと、

 ものづくりのプロセス

 の違いということを、もっと説明しなくてはならないのではないかと私は考えています。

 今、ご一緒にお仕事をさせていただいている伝統工芸の方がいらっしゃるのですが、その方は、陶器の方で、
 
 陶器は最後に釜に入れるという作業があるという話を伺い、

 ガラスとは違うんだなあと、あらためて認識しました。

 ガラスは最初の工程で火を用いますが、あくまでも、人工的で技術的で、人為的なもので成り立っています。

 一方、陶器は、自然の力も作用し、雄大なプロセスゆえ完成するように思えます。

 だから、伝統工芸の技術って面白いし、人が創るからこそ面白い

 ものができあがるのだと思います。

 もうすぐ、こちらの産地さんとのコラボレーション作品ができあがります。
 
 今から本当にわくわくしています!

 こうしたわくわく感も作品にいきるのが伝統工芸の特徴です。
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by littlehanashyo | 2008-09-16 13:43 | 江戸切子
芸術と工芸のあいだ
 スタッフの採用面接を今しています。

 かつて、面接をされる側だった自分が今度は採用をする側へ・・・。

 いつも私が聞くのは

 「アーティストになりたいのか。それとも職人になりたいのか?」

 ということです。

 弊社では職人を希望しているのですが、要するに

 「働いている工房をよくしたい!」と思えるかどうかということになります。

 要するに仕事の上でも「華硝ファン」になれるかどうか・・・ということです。

 でも、面接してると、割と、アーティスト志望のほうが多いです。

 何でかな?やっぱり、自分の名前を出していきたいってことですかねえ。

 でも、アーティストの世界って孤独で、結局、こうした永遠の技術職の場合には、

 一人の力よりも大勢の力のほうが、技術の力は向上する

 と私は思っています。

 というのは、道具にしたって、やっぱり、企業として購入できるからこそ、高度なものが手に入るし、何よりも、いつも、競争がある。

 目の前の誰かの作るもの以上によいものを作ろうというモチベーション

 は作品づくりに本当に大きいと思います。

 あくまで個人的な意見なのですが、

 工房の職人という制度が工芸においては脈々とつながっている理由の一つが、このあたりにあるからではないかとは思っています。

 (よく考えれば美術だって狩野派は、アーティストであり工房だったし・・・)

 

 
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by littlehanashyo | 2008-09-11 10:36 | 江戸切子
昨日の話のあとがきみたいなもの
 昨日の内容を読み返してみて、結構、厳しい書き方をしてしまったかもしれない・・・と反省。

 言いたかったことは

 何十年先にもファンの存在があるようなものづくりをしたい!

 という願いです。

 デザイナーさんとのコラボだろうと、そうでなかろうとも、

 その時代の人たちに、感動を一部の人でもかまわないから、与えることができるように

 ものづくりに関わるものとして従事したいというお話です。

 たとえば、宮崎映画がもう見られなかったら、すごいショック!

 という人がきっと世界にはたくさんいる。

 そのような存在でありたいというお話です。

 今日は久しぶりにデザイン会社のHさんとお食事を。

 ばかな話連発で笑いっぱなしでした。

 そういう話ができる上に、仕事の話もできるので、すごく気が楽に色々なことをお話できます。

 直接弊社のものづくりに関わっていませんが、

 弊社の作品の裏にはこうした、外部の方々の協力があります。

 展示会の施工の会社さんのAさんだったり、中小機構の方々だったり、
であった産地の方々だったり・・・。

 感動させる商品の裏側には、出会いというドラマが必ずあります。

 書いているうちに、中島みゆきの例の歌が・・・・聞こえたような・・・。

 と思っていたら、ボ○(缶コーヒー)のCMが「プロジェ○トX」になっていて、偶然の一致を感じました!

 

 

 
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by littlehanashyo | 2008-09-05 23:33 | 江戸切子
はやりすたり
 10年先を考えました。

 今あるたくさんの製品の10年後は・・・?

 果たして、本当に必要とされ愛されるものは?

 ということを考えると、身の回りで、

 たとえば、真空管、レコードプレイヤー、などはシェアは少ないけれども、
愛好家がいるため完全に廃れることはない。

 宮崎作品の多くは、きっと10年後に見ても感動する。

 アガサ・クリスティや、コナン・ドイルの探偵物は、何十年先も読まれ、

 クラシックは何百年先も愛されることは間違いない。

 いろいろとあることに気づいた。

 すべてに共通点を見出すのは難しいのですが、そこにあるものとしては

 必ず少数のコアな人々を魅了してきた

 ということは間違いない。

 多くの人々に愛されつつも、必ず熱狂的なファンを持っているものは、

 何十年先にも残ることができるのだ。

 ファンをつくること。必ずその作品でなければだめだと感じる人たちがいること。

 それをものづくりではしていかなくてはならない。

 一部のデザイナーだけの名前が一人歩きしているけれども、

 果たして、10年後に本当にその人の作品でなければと言われるものになるのでしょうか。

 評価は、今ではなくて未来にあるのではないでしょうか。

 昨今の現状から少々感じています。

 
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by littlehanashyo | 2008-09-04 11:37 | 江戸切子
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