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掲載のお知らせ
 本日の日経MJ「新製品」のコーナーに

 高岡銅器の能作さんとのコラボレーションランプが掲載されています。

 コラボという言葉がかなり流行っているのですが、今回の場合は、

 「国産ランプ」を制作するためにコラボをしたという、照明器具国産化計画が目的です。

 日本の照明器具の多くが輸入物で、和テイストのものであっても

 メイド・イン・チャイナ や ベトナム の現状。

 日本の照明器具で海外に出せるものとなると、ほとんどが和紙のもの。

 ということで、

 違うもので国産のものでデザインも技術も凄いもの

 が基礎となり、今回の制作となりました。

 だから、コラボレーションといっても、以前にも書いたとおりで、そこには

 ぶつかり合いの調和

 というものを目的としています。

 今回ご一緒にお仕事をさせて頂きまして、職人さん同士のダイレクトな関係っていいなあとつくづく思っています。

 話があ うん なんです。

 私のように制作に携わらないものは、どうしても言葉を駆使して説明をしてしまうのですが、

 感性で会話をしている

 創り手だけがわかる言葉がある

 といった状況が見られました。

 実はこの感性的な部分が今回の製品の完成では(うーん、シャレではないんですが)大きな役割を果たしている気がします。

 これを大手の会社さんが、例えば、互いの産地にパーツだけ依頼して、組み合わせて制作しても、きっとこういう形のものにはならなかったのではないかなと。

 見えないモチベーションというものをつくづく感じています。

 こうした点を大事にしながら、このプロジェクトは第二弾に進んでおります。
 詳細はブログや最新情報で・・・次は、あっと驚く素材とのコラボもあります。

 

 
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by littlehanashyo | 2008-07-25 18:11 | 江戸切子
DVD三昧で恐縮です・・・
 とうとうDVDを制覇!昨日深夜2時、「太王四神記」最終話まで見終わりました。

 日曜日からはじまり、火曜日で終了。12話分。

 ということは毎日4時間見ていた計算に!

 仕事して家事して自分でも信じられないほどのタフな生活をこの3日間は送りました。

 好きなものへの情熱ってすごいですね。

 子どものときからアイドルにはまることのなかった私が、「写真集」まで手を伸ばそうとしている現状・・・

 ヨン様(というかタムドク)すごいですよ!

 と讃えたい!

 今日からは、また第一話から見直しです。

 ただし、一日一話限定で。

 ・・・けれども、職業病で、ついつい小道具に目が向いてしまいます。

 セットとはいえども、4世紀~5世紀は、調度品に

 品がある。

 必要最小限の技術、つまり手で制作していたものが多かった故の、美しさがある作品が多いからだと思うのですが、

 色合い
 形

 ともに、原点のようなものを感じます。

 特に王様向けのものは、最高の芸術品を献上していたわけだから、この世で一番凄いものだったんだろうなあ。

 最近、そういう「最高」「凄さ」といった限りあるものが少なくなっている気がします。

 誰もが手に入るが中心となっていて・・・資本主義のよい点でもありますが、

 誰もが手に入らないもの

 の存在があってもいいのではないかと思うのです。

 話はちょこっと違うのですが、ドラマの中で鍛冶職人が、どんなにお金を払っても、自分のポリシーと同じでない人間には仕えないというエピソードがあり、

 誰もが手に入らないもの

 の一つに、こうした製作者と消費者との考え方の共鳴があるかないか

 という部分も大切なのではないかと思います。

 お金があれば何でも買える

 ではなくて、

 感性が響き合ってこそ売買できる関係

 をつくることが実は重要なのではないかと。

 どうしても○○の作品でなければだめだ

 という有限性のある評価を受けることができたら創り手としては最高なのかなと思っています。

 
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by littlehanashyo | 2008-07-23 17:27 | 江戸切子
野茂選手の引退から
 野茂選手引退のニュースを知り、

 最初に切り開く勇気

 の必要性を感じています。

 大リーグという日本人には到底無理であろう

 というイメージの中に、単身切り込んでいくことによって、

 イメージが事実になって、事実が分かったら、そこでのポジショニングを自分で見つけて、努力して、実力で生き残っていく。

 そして、その姿を見せることによって、多くの人々をひっぱりあげていく。

 そうしたプロセスの根本は、やっぱり「勇気」で、

 その「勇気」は、

 野球に携わる人たちに多くの道を拓く

 という野茂選手のミッションステイメントがあったからなのかな

 と分析をしています。

 自分のためだけじゃなく、さらに大きな目標があるから、偉業を成し遂げられたのかなと。

 私たちは、やはり、今、現代の風潮と逆流とまではいいませんが、現代のはやりものの持つ良さとは違う部分のところで、世界に切り込んで行くことを行っています。

 世界中の人が見ても「凄い」と思うものを創りたい。

 日本的に迎合するのではなく「無国籍」なものを創りたい。

 芸術性を用いたときにも感じるものを創りたい。

 工芸品と芸術品の間というスタンスを強みとして、野茂選手のように、世界へと踏み出し、手で物をつくることの素晴らしさを伝えていきたいと願っています。
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by littlehanashyo | 2008-07-19 10:40 | 江戸切子
いまさらヨン様に・・・
 封印していた「太王四神記」のDVDを解禁。

 このところ、ブログを見直して、

 心に潤いがない。焦りでじたばたしている。

 と思い返し、時間が取れたら見ようと思っていたDVDを昨日の夜に見始めました。

 思ったとおりの危険ゾーンでした。

 普段テレビの画面を長時間見るのは苦手で、ほとんど見ないのですが、

まとめて3話を続けて見てしまいました。

 本当はもっともっと見たかったのですが、さすがに次の日のことを考え、ストップ。

 ストーリー展開の早さもさることながら、私がはまっているのは

 セリフの気高さ。美しさ。

 もともとファンタジーだから、セリフが丁寧なのですが、一言も発しないときにも、伝わる見えない空気や、動作の優雅さ。

 動作に関しては、やはり、ヨン様は体を鍛えているからなんだろうなあ。

 自分自身で体の動きをコントロールしているのが伝わってきます。

 このまま書くと、永遠に続きますので・・・。

 やはり世界観というものは、細部にまでこだわってこそ、成り立つものなんだなあということは実感しています。

 私は個人的に韓国のサッカーのユニフォームが好きなんですが、独特の赤で。

 ドラマを見ていても、色彩が独特の鮮やかさで、色彩といえば、宮崎駿さんの映画も、すごくすごく、色で表現していることがあって、

 よい映画(作品)はやはり、色でも表現するものがあるのだなあと感じています。

 それにしてもヨン様におば様たちがはまる理由がわかるようになってしまったということは・・・。
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by littlehanashyo | 2008-07-17 10:23 | 江戸切子
カテゴライズ2
 以前にも江戸切子って「カテゴリーわけができない」という内容を書きましたが、

 伝統工芸一般が二分割されていて、

 むしろ、カテゴリーわけされすぎで苦しんでいる人たちがいるのでは?

 と考えています。

 その2つとは

 すごいモダン(もともとの技術・形状がよくわからないもの)

 と

 すごい伝統的(同じ技術を継承していて古さがあるもの)

 ではないかと。

 モダンにしすぎるのには抵抗があるし、かといって、伝統的過ぎてもこの先への不安もあるといった創り手さんたちは

 すごく悩むことになっているのではないかなあ

 と想像しています。

 でも、真ん中がふんばらないと、この国の工芸品はダメになってしまうと思います。

 創り手の本質が失われてしまえば、戻るまでには何十年とかかります。

 自分たちのあり方を自分で考えていかなければ、きっと答えもでないと思います。

 弊社では、カテゴリーわけができないところを強みだと思うようになりました。

 これもアドバイスを頂いて何ですが

 芸術的日用品

 というポジションを確立し、人々の生活に華をそえる仕事なのだという使命感が生まれました。

 これがもし

 雑貨なのか芸術品なのか

 という選択をしてしまったら、このようなミッションステイトメントは生まれなかったと思います。

 今日も、このポジショニングに関しての理解が得られず、嫌な思いもしたのですが、

 今ないものはすぐに理解されるはずがない

 と思いなおし、チャレンジしがいがあるものだと考えています。

 うまく人に理解されないときに、ふと思い出すのが、

 よしもとばななも村上春樹も直木賞とか取ってないし・・・というお話で、

 それでも、私はお二人の作家には自我を確立する上で本当にお世話になっているし、感謝しています。

 海外にもファンの方が多いというのも、とてもよくわかります。

 命を削って書いているような小説に凄みを感じます。

 私たちの作品もそうでありたい。
 誰かの評価ではなく、誰かの心に何かを伝えるようなそんな作品でありたいと思っています。

 私も焦りもあって、色々と動きすぎていたところもあり、原点を思い出していきたいと考え直しました。
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by littlehanashyo | 2008-07-16 18:30 | 江戸切子
サミットの贈物
 実は、先週洞爺湖で開催されましたサミットにて、弊社の作品が、内閣総理大臣から国賓の方々への贈答品として用いられておりました。

 すべて手作業で行なうカットと、すべて手作業による磨きと、それに裏打ちされた芸術性が認められたと思い、大変光栄なことでした。

 エコって点でも良かったのかもしれないです。

 弊社の作品はすべてソーダガラスという天然の資源を用いています。

 鉛を含まない硝子ということで、環境にも優しい素材です。

 いずれにしても、本当に光栄なことで、お話をいただいたとき、

 「まさか、サミットを語ったおれおれ詐欺か!?」

 とはじめは疑ってしまい、送り先の住所までもHPで確認をしてしまいました。

 (関係者の方々本当にすみません!)

 それぐらいに、びっくりしてしまったのには理由があって、

 3ヶ月ぐらい前にサミットに弊社の作品を持っていったという夢を見ており、
 
 英語がぼろぼろの私が各国首脳の前でスピーチをした

 という設定のものでした。

 半分くらい正夢になったので・・・ついつい疑いを持ってしまいました。

 これを励みに。今後も国内外に、いつも「凄い」という感動を与えるような作品を発表していきたいと強く思っております。

 



 
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by littlehanashyo | 2008-07-15 14:35 | 江戸切子
将来に必要なものは何か?
 日本の学校は、いわゆる「選科」の時間を減らそうと努力しているところが多い。

 選科とは、主に、音楽・美術・工芸などのいわゆる芸術的分野で、高校生になると、進学校とよばれる学校はすごく少ない時間となっている。

 方や、子どもの頃には情操教育を・・・ということで、芸術系のお稽古ごとを親御さんたちは必死に学ばせる。

 ・・・極端じゃないんですかねえ。

 イギリスに行ったときに思ったのが、美術館、博物館が普通に市民の生活の場所であるんだなあということ。

 お値段的な問題もあるんだと思うのですが(無料のところが多い)、家族でまるで公園に行くかのように、ぶらぶらとしていました。

 これって、将来的には大きな違いになるなあと。

 別に高尚な趣味を持て!

 ということではなくて、自然と目に入るものが、感性に秀でたものであるということと、かたや、日曜日にショッピングセンターをぶらぶらでは、
 消費者としての立場でしかものを見ることができなくなってくる違いがあるのではないかと考えるからである。

 私もイギリス滞在中は、ほとんど毎週美術館やらをぶらぶらしていた。
 あまり、買い物をしたいという気持ちもなく、日本にいるときの、ぎらぎらした欲望はなくなっていた。

 日本を否定しているわけではないけれども、もっと、目に入るものが豊かなものであれば、将来的なビジョンも考え方にも影響があるのではないかと考えるからである。

 経済産業省が本年を「感性価値創造イヤー」とし、感性を持った見方を奨励しているが、日本はそもそも、江戸時代などは、町人たちの感性にささえられていた時代であったのだから、きっと、文化の基礎には、「感性」が根付いているはずだと思う。

 ただし、商品である以上、売れなくてはならない。
 
 だけど、売る方も、感性を伴った売り方・・・新しい製品ばかりアピールするではなく、心の豊かさも与えることができるような、そんな提案の仕方をしなくてはならないと思っている。

 それには、何が必要って?
 と考え、私は、もっと、歴史と哲学と心理学と音楽を学ぶ必要があると考えている。
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by littlehanashyo | 2008-07-14 12:02 | 江戸切子
和って・・・?
 和の文化といわれると、

 サミットの行事じゃないけど、

 茶道・・・というのが思い浮かんでしまいました。

 これって、完全な刷り込みの一つだなあとつくづく。

 和って、結局、聖徳太子の頃なら、中国からの渡来ものだし、それ以後も中国から学んだものを自国の風土にアレンジして・・・と考えれば、

 アレンジの技=和

 なのではないか?と考えられます。

 例えば、切子だって、世界にはカットガラスという技術があって、硝子とグラインダーという道具でカットするとことまでは同じ。

 だけど、キメ細かやかな精巧なカットとなると、それは江戸切子の領域になる。

 手で磨くという技術だってそうだ。

 丁寧な手仕事という部分は日本らしい技だといえる。

 つまり

 「和」の精神を理解している人がつくれば「和」の文化作品ということである。

 (注:切子だってすべてが上記のような切子ばかりじゃありません。手磨きでないものや、かなり大雑把なものもあります)

 相撲道を体得している力士が作ればどんな料理も「ちゃんこ」とよばれるように。

 といいながらも「和」がどうのっていうよりも

 「すごいけど、これどこの国で作ったの?」

 と聞かれる「無国籍性」を私たちはむしろ目指したい!と思っています。

 
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by littlehanashyo | 2008-07-10 19:00 | 江戸切子
芸術性にこだわる理由
 このところ、いまさらながら、石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」にはまり、毎日のように読んでいます。

 その中で気になったフレーズがあって、要約すると、

 昔は今でいうクラシックの巨匠が式典などの音楽を作曲していたけど、
今は安っぽい歌手でがワールドカップなどの曲をつくっていて、文化的水準に関しては下がっている

 というような文でした。

 確かに・・・。昔はすごいよなあ、モーツアルトと同時代。バッハと同時代。

 歴史的に王族なり権威者が君臨していた頃のほうが、確かに文化としての質は高かったかもしれない。

 でも、同じ文化という点で、同じ時代に生きてきて良かった!と思うのは、

 宮崎駿さんと、ジョージ・ルーカスとスピルバーグ

 の映画を見ることができたこと。

 山田康雄のルパンの声で漫画を見ることができたこと・・・。

 など漫画とかエンターテイメントに関しては、今のコたちよりもきっと水準の高いものを知ることができたと思う。

 文化だけじゃなくエンターテイメントの分野でも水準が下がっているように私は感じています。

 工芸品の世界も、水準が下がる・・・というより、正直、モダンにかたよりすぎている現状があるように思います。

 工芸品の真髄は見てすごい、触ってすごい。

 それだけでよいはずなのに、すごく流行的なライスフタイルにおもねってっているように見えます。

 水準が下がるというのは、恐らく、表面的な部分で迎合しすぎてしまって、本来の自分たちの姿を忘れてしまうからおきる現象なのかな?と。

 「教養のない土地はいつかほろびる」

 というイタリアの職人さんの言葉をある本から見つけました。

 私たちはこれからも、「凄い」ものをつくることを基礎にしていきたい。

 それが、工芸に携わるもののプライドだと信じています。
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by littlehanashyo | 2008-07-06 15:09 | 江戸切子
今さら「冬の○ナタ」
 昨日、ついつい寄り道したデパートで、FOXEYのワンピースを購入してしまいました。

 レモンイエローの鮮やかでエレガントなワンピース。

 おかしいなあ、肉まんを買いに寄り道したはずだったのに。
 
 というわけで買ってしまったからには働きマンにならないと。

 (自分で自分を追い込みました~)

 夏のイベントになると江戸切子がたくさん登場するんですが、あえて、弊社は(というか私は)ここで天邪鬼宣言を!

 冬こそ硝子の美しさを表現しようプロジェクトを立てはじめました。

 昨日洋服を買ったときに、ふと既に購入した皮のコートの下に着たら、むちゃくちゃ秋口でもかわいいかもしれないと。

 素材が麻ではないので、着方によっては一年中かなと。

 着こなし方で秋冬もすごくカッコイイ感じでいけるかもしれない。

 と思い、すぐさま

 「冬の江戸切子」計画。

 (某韓国ドラマのタイトルを真似たつもりなんですけど・・・なんだかぜんぜん遠い存在・・・)

 北極星のカットなんてまちがってもしないですから・・・。

 その上 商品に「ポラリス」なんてつけませんから・・・。

 (「冬の○ナタ」知らない人には何のことやらさっぱりのネタですみません)

 冬の硝子もカッコイイと思っていただけるようなクールなプロジェクト立ち上げます!

 (今日は久々すぎて、なんだかかなりさむーい文章になってます)

 詳細はこちらで度々ご紹介致します。

 
 
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by littlehanashyo | 2008-07-05 23:29 | 江戸切子
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