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井上雄彦さんの展覧会
 うちのスタッフが、昨日、上野の森美術館で開催されている

 井上雄彦さんの展覧会に行ってきました。

 お土産に図録を買ってもらってきたのですが、

 空間のおおらかさと細部の緻密さとのコントラストに感動を覚えました。

 ストーリー展開が良いというだけでなく、持っている技術の凄さがあってこそ、ストーリーを読者に深く伝えることができるんだとあらためて実感しました。

 一昨日見たテレビ番組で、同じ内容のことをジョージ・ルーカスが言っていて、

 「映画をつくる際に、一番力を入れるのは登場人物に対する愛情で、
 CGなどの技術というのは、話を観客に伝えるための道具で、道具のクオリティがあがれば、それだけ伝えやすくなるのだ」と。

 (要約です)

 やはり、技術に裏打ちされなければ、人々を感動させる作品をつくることができな


 という当たり前を、あらためて認識した次第です。

 ちなみに、すごく漫画蔵書があるように見えると思うんですが、やっぱりあって、

 壁一面つくりつけ本棚

 がおうちにはあります。それでも、泣く泣く古本やさんに売ったりもしたんで、今は十分の一くらいしかおいてません。
 
 
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by littlehanashyo | 2008-06-25 10:31 | 江戸切子
昨日の奥山さん
 知り合いでもないんですが、すみません、奥山清行さん。

 うちの車は奥山さんがデザインしたものなんで、ついつい親しそうなタイトルにしてしまいました。

 昨日「カンブリア宮殿」にて奥山清行さんが出演。

 以前から「フェラーリと鉄瓶」を拝読しており、世界的なものづくりの勉強をさせていただいておりました。

 私見ですが、ご自身の出身の県の工芸技術を世界的に広めようとしている姿勢がすごくいいなと思っております。

 ものづくりと場所とは切っても切れないところがあって、

 例えば、もと加賀藩のあたりは、今でもものづくりがさかんである、とか、

 名古屋のお客様は、審美眼があるとか(きっと織田信長のおかげですね)

 沖縄の工芸品は南国の色使いだとか、

 結局、伝統工芸品というのは、その場所だからこそ生み出されたものなんだ、

 ということを念頭におく必要があるのだと、つくづく思っています。

 ものづくりに対する愛情を、テレビの画面からもすごく感じて、自分もこうありたいなあと思った次第です。
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by littlehanashyo | 2008-06-24 14:09 | 江戸切子
拡大した切子壁紙
 インテリアライフスタイルで今回は、

 拡大してもカットの狂いはありません!

 ということを表したくて、

 拡大切子壁紙

 を制作しました。

 製品化においてはデザインも大事だと思います。

 けれども、伝統工芸においては、やっぱり高度な技術によって制作された商品でなければ、お客様を納得させることができないとも考えます。

 私の理想とする伝統工芸品のあり方は、

 このデザインは高度な技がなければ実現しなかった

 というプロセスを感じさせるものです。

 それこそが、人の手作業による味わいだと考えるからです。

 百聞は一見にしかず。ぜひブース拡大写真をご覧くださいませ!
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by littlehanashyo | 2008-06-23 14:42 | 江戸切子
男性のご来店が多い理由を考察してみる
 江戸切子というと、テーブルウエアのイメージが強いせいか、女性をターゲットに・・・ということをよくいわれるのですが、

 華硝は全く違います。

 もし、これを読んで、今まで

 「男一人だし、行きにくいな」

 と思っている男性がいらっしゃいましたら、躊躇しないで華硝に来てください。


 お客様の7割りが男性。

 20代の若い人から、80代まで。華硝ファンには男性も多いのです。

 以前にもこの傾向はお話したのですが、先週の展示会でも同じ傾向でした。

 男性がじっくりと作品を見ているブース。

 分析したら理由はいっぱいあるのでしょうが、一つの理由としては、

 作品の切れ味

 があると思うのです。

 極め細やかさの中に鋭さがある

 というのは例えば茶道をはじめとする道の所作を思わせるものがあります。

 日本人のコアな部分が作品に表れているので、日本人なので、そのあたりに共感をするのではないかと。

 そして、特に男性はその心を読み取る能力が高いのではないかと。

 と、分析しております。

 

 
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by littlehanashyo | 2008-06-21 10:41 | 江戸切子
Art of daily life
 展示会の収穫は大きくて、何よりも良かったのが

 華硝のことを知らない人がたくさんの意見をくださったこと。

 初めて見る人たちの感想を聞くことができたので、今後の華硝の在り方を検討する機会となりました。

 そのような中、弊社の「兄貴」(という言い方に喜んでいただけるのかどうか、まだご本人に未確認中です)的存在のHさんから、弊社コンセプトのご意見を頂きました。

 それがタイトルの

 「Art of daily life」

 すなわち、芸術品を日常に!というライフスタイルの提案型の会社でいようという心意気のことです。

 作家の森博嗣氏さんが以前に「工作少年の日々」という本で

 「同じお椀でも、たった一人の人間が木を削って作り上げた作品は、工芸品として、アート的な要素が自然に取りこまれる。
 人の個人活動がアートの根元だからだ」

 と述べられており、まさに、先日のカテゴリーに対する答えをもらったような気がしました。

 そういった独りよがりな作品を、気に入った人が購入をして、そして、普段に使う。

 そういう贅沢な潤いのあるライフスタイルの支えでありたいと思うのです。

 自分が漫画好きだからなんですが、漫画も、すごくアートな要素が強く、作品に感銘を受けた人が、自分の生き方に投影していくという意味で、

 「Art of daily life」なものなのかなと思っています。

 今まで実は、プロダクト的でない工芸品ということだったり、シンプルモダンがもてはやされる流れに、うまく乗れない部分もあるなあと迷っていたのですが

 この言葉でぴんと自社の方向性が決まりました。

 日本人の、いや世界中の人の心の助けになるような、そんな作品をいつまでも制作していきたいと思っています。
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by littlehanashyo | 2008-06-18 20:03 | 江戸切子
カテゴライズできない利点
 そういえば、江戸切子のカテゴリーって何だろう?と思った。

 雑貨というには芸術性があるし、

 日用品というのもちょっとかけ離れているし

 誰もが普段に使えるものでもあるけれど、高級感もあって・・・。

 芸術と工芸の間。

 という位置づけなのかなと今のところは思っています。

 でも、そもそもカテゴライズすることよりも、

 みんなが素敵だと思うものを創り続けること

 が一番大切なんだろうと思っています。

 カテゴリーわけできないってことはみんなが色々な場面で使うことを想定できると考えれば、ライフスタイルの中で、いろんな位置づけができるってことだし。

 と、明るい解釈をしています。
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by littlehanashyo | 2008-06-15 13:15 | 江戸切子
初出展その後・・・
 インテリアライフスタイル展が昨日で終りました。

 まずはご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。
 
 色々と書きたいことは多いのですが、今回はブースのことを。

 ブースをつくるときに、つくるまでは案はいっぱいあって・・・

 例えば今回だったら、

 黒に紅色の上海風とか、ピンクに黒のゴスロリ系とか、

 まずはイメージから入ります。

 たいてい、「商店建築」とか雑誌の切り抜きとか、ディスプレイやレストランなどからのインスピレーションなんですが、

 今回は、途中で方法をがらりと変えました。

 「一番何を見せたいのか」

 ここに焦点を当て、
 
 イメージではなく見せ方を中心のブースにしました。

 鮮やかな色を見せたいから白いブース。

 大きな作品のアップはアップにしてもくるいのないカットを見せるため。

 アクリルを用いることで作品の底も楽しめるように。

 評判がかなりよくて、私もすごく気に入ったものができました。

 それでも、まだまだ反省点もあって、ブースづくりも勉強しなくてはならないなあと思っています。

 日々精進。今日からがまたスタートだと思っています。

 
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by littlehanashyo | 2008-06-14 18:42 | 江戸切子
前日いや、当日だろう・・・
 今日からインテリアライフスタイル出展です。

 設営から戻って、通常業務をこなし、現在12時過ぎました。

 前日の様子をブログにアップするぞ!

 といいつつ、当日になってしましました。

 設営中の風景です。

 文化祭前のようで、設営風景が好きなんですが、文化祭と違う点はここでビジネスの場であること。

 祭りではなく真剣勝負の立会いの場だと思うと、身が引き締まります。

 ということで、すみません、緊張しているんで、本日も漫画のお世話になってリラックスします。

 (といいつつ、このところはまっているのが「リアル」(井上雄彦氏)なので、深夜だというのに、やる気モードになりそうーな予感・・・)

 今日から3日間良かったら遊びにいらしてください。

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by littlehanashyo | 2008-06-11 00:54 | 江戸切子
リニュアルします
 長年親しんできたHPのトップページが明日からリニュアルします。

 今回のテーマは「大胆な芸術性」です。

 ぜひお立ち寄りくださいませ!
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by littlehanashyo | 2008-06-10 11:14 | 江戸切子
明治政府の心意気
 展示会を前にして、慌ててデザイン会社さんにパンフレット制作を頼む。

 水曜日に依頼して直ぐに対応してくださって、できました。

 たった今。あまりのかっこよさに、出来上がったら財布に入れておきます!

 「そうそうこういうのだよ」

 と、自分の感性にひびきました。
 
 カード制作にあたり、実は、私がとても大切にしている明治政府の工芸品輸出戦略のお話をあわせてさせていただきました。

 明治政府が海外における万博出展にあたって、その目的を日本製品の

 「輸出拡大」

 にしており、そのために、日本のイメージを効果的に演出する必要性があると考えます。

 パビリオンに金閣寺をたててみたり、などはその代表です。

 美術工芸品に対しては

 「妙技を示し名誉を掲くる」を目指し、

 「国家的の観念を以って本邦物産を会場に表すること」としています。

 (吉見俊哉著 博覧会の政治学 中公新書 1992年)

 私はこの「妙技」という言葉が大好きで、実は、度々自分の文章やらパンフレットでは用いています。

 それから「国家的の観念」というところも。

 つまり、

 日本代表としてすごいもん見せろよ!

 と政府が励ましているのが、いいなあと思って。

 対してつくる側も

 日本代表としてすごいもん作るよ!
 
 と受けて立っていたところがますますいい。

 この心意気関係が、いいものを生み出すファンダメンタルな部分になっていたのではないかなあと。

 売る製品をつくらなければ存続はないかもしれない。お金にすることは本当に大切だと理解している。

 だけど、それだけではないはずだ・・・と。

 人々はきっと「凄み」が見たいのだと思う。

 買う買わないではなくて「すごい技」「すごいデザイン」きっと圧倒されるものを見たいと思っているのだと思う。

 そういう人がつくったものだから、買おう。

 と思い、はじめて売れるのだと思う。

 作り手の責任として、生涯、人々を驚かせる作品をつくること。それを背負えないようでは

 日本代表のものの創り手

 になれるはずがないと考えています。

 (展示会前に武士の立会いみたいなコメントとなりましたが、そういう心意気で臨んでいます)
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by littlehanashyo | 2008-06-06 18:37 | 江戸切子
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