カテゴリ
全体
江戸切子
インテリア
ジュエリー
最新のトラックバック
<   2008年 03月 ( 10 )   > この月の画像一覧
基本は技術
 このところ私が見失っていた感があったなあと思うのは

 工芸品の基本は技術であること


 でした。

 認知度を向上させることにガツガツして基本的なことを忘れていました。

 反省です。

 昨日も本屋さんにいってマーケティング・ブランド関連の棚の前をぶらぶらしてましたが、

 感情に訴えること

 や

 高付加価値

 といった言葉の羅列。

 正直、1のものを無理やり10に見せる方法が何かが書かれているかのようでした。

 江戸切子に関していうなら、最近の雑誌で取り上げられているものが、あまりにも

 シンプル

 を売りにしすぎていて、

 よく見ると技術に関しては、

 それはないだろう・・・・素人芸だよ

 というものがあります。

 むしろ、以前に見た中国の大連切子のほうが、繊細でデザインが良かった。

 シンプルというデザインが悪いのではなくて、デザインに重点を置きすぎて、本来大切である技術が忘れられているこの状況は

 よいことではない

 とはっきり思います。

 技術というのが別に細かいカットが・・・というのではなくて、

 持ったときの持ち心地だったり、何も説明しなくてもすごさを感じるオーラだったり、自然な輝きだったり

 なんとなくにじみでるものを表現するためのツールです。

 そのツールの未熟さをシンプルというデザインの名前で置き換えているものが、このところ江戸切子に関しては増えているような・・・。

 本物は見た人を圧倒する!!

 それだけは間違いないと思うので、言葉ではなく心で見る見方が一番本物を見分けるコツなのかなと思っています。

 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-31 11:12 | 江戸切子
イノベーションという考え方
 常に読書の時間は通勤電車の中です。

 今は黒川清著「イノベーション思考法」を読んでいます。
 黒川氏の本を読むと、「世界へ」という視点が自分には欠けていたのだということに気づきます。

 世界へ・・・といっても、世界で通用する企業へ

 ということではなくて、

 広い世界に向き合う姿勢が重要である

 ということです。

 大きな世界に個人として向き合ったときに、自分ができることは何か?

 を常に問いかけていく必要がある

 と思っています。

 自分の場合なら、

 江戸切子の技術を用いてできることは何か?

 ということだと思っています。

 今、構想ながら考えているのは、色々な産地の方を組んで、誰も見たことがないような工芸品をつくること。

 伝統工芸のよさは、長い歴史の中で培われたノウハウがあることだと思うので、そうしたデザインだったり技術のストックを使って新しいものを創り出すことができたら面白いなあと。

 お互いのぶつかり合いから生み出される作品というのは、工業製品にはない

 人間性

 がそこに生まれると思うのです。

 今までもこうした試みは行なわれたきたと思いますが、社会的な位置づけが甘かったのではないかと思っています。

 互いの利益になればいい。では、事業としては足りなくて

 伝統工芸=現代で面白いことができる中小企業

 という認識になれば、後継者不足も解消できるかもしれない、首都圏と地方とのつながりがみつになるかもしれない、世界的に羽ばたける力を持つことができるかもしれない、互いの技術の鍛錬になるかもしれない、・・・

 などなど色々と現状を打破する力を生み出すことができるのかもしれないなと思っています。

 この試みで一番大切なことは

 常に対等であること

 だと思っています。

 互いに称えあう中でしか実現できない、微妙な試みだと思っています。

 工芸品も「和」の製品だけではなくて、ものづくりにおけるプロセスにこうした人の「和」を取り入れることができるのも日本的な方法であり、それも「和」ではないのかなと思います。

  
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-26 11:36 | 江戸切子
JAPAN SHOP写真です その2
 シャンデリア。なんと3日で完成。
 マエストロの技術力の一つは、早く創ること。
 そして、頭の中にデザインストックをむちゃくちゃ持っていること。

 これって天才の域?

 
f0088709_18314735.jpg


 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-24 18:32 | 江戸切子
のだめちゃんと千秋くん~抽象性の実現化について~
 すみません!!
 また漫画ネタです。

 先週「のだめカンタービレ」20巻を買いました。
 もともと二ノ宮知子さんの漫画は大好きで(「天才ファミリーカンパニー」とか)読んでいたのですが、すっかりのだめちゃんにはまっています。

 というのは、

 のだめちゃんと千秋くんの関係

 が恋愛範疇だけでなく互いに切磋琢磨する才能のぶつかり合いの表れであるとことに緊張感を感じているからなのです。

 (内容がわからない方への説明としては 音楽を軸にした成長物語です・・・でいいのかな?)

 仕事環境もあるのでしょうが、

 才能のぶつかり合い

 という関係が私にとってのパートナーでもコラボでも理想です。

 どちらかが進んでいる場合に相手は追いつきたいと願い、

 逆になったときには負けたくないと再起をはかる関係。

 こうした感情的なモチベーションがあってこそ、才能にしろ作品にしろ

 いいもの。見たことがないもの。

 が生み出せるのかなと。

 これって例えば、どんなに論理的な方法論を学んだとしても得ることのできない部分だと思うのです。

 人と人の偶然の出会いだったり、環境だったり、状況だったり、偶然性がいっぱい集まってはじめて出来上がるものだからこそ

 貴重な瞬間から生まれた貴重な才能や作品になるのだ

 と思っています。

 えらく本日は抽象的な書き方になっていますが、このところの出来事を通して感じたことをそのまま書いてみました。

 抽象的なことですが、これを作品に表すことが私たちの具体性の表現だと思っています。

 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-22 14:52 | 江戸切子
JAPAN SHOP写真です
f0088709_1555113.jpg
 遅くなりました。

 先週のJAPAN SHOPの展示会の写真になります。

 ブースは小さいのですが、華硝らしいブースになりました。

 

 

 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-18 15:56 | 江戸切子
国産もブランド
 先週の展示会では結構聞かれた質問で

 「どこの国で創ったものなの?」

 というものがありました。しかも多数。

 いえいえ、日本人が創りましたよ。間違いないですよ。だっていつも目の当たりにしてますから。

 質問の意図としては

 ・日本で今まで見たことがなかったから
 ・日本製のものが減っているから
 ・日本よりも外国の技術が上だと思っているから

 などなど色々とあるのですが。

 「日本製のものでない切子が出回っている現状」

 が増えているのではないかという推測ができました。

 昨日、飼い猫のえさを買いにキャットフードコーナーに行ったのですが、
多くの缶詰に大きく

 「国産」

 と表示が・・・。

 「国産」もブランドの時代なんだなあと実感しました。

 そういえば、先日テレビでも福岡県の苺の「あまおう」がタイでも大人気という話を放映しており、その理由が

 「品質がしっかりしている」

 からでした。

 中東でも中古車の人気は「日本で作った日本製の中古車」らしく、日本車でも日本製でなければだめらしいという話も聞いたことがあります。

 中国の富裕層も「日本製のお米」を食べているし。

 となるとこの点は国の強みだなあと。

 ブレア首相がイギリスに対して「クール・ブリタニカ」というブランド化を行なったように、日本もまた

 「高品質」

 という点は日本ブランドの一つだと思うのです。

 どうしてもお値段的な部分にかたよりすぎて、品質が下がっている面もいなめないのですが、ゆっくりと時間をかけて

 日本人が「いいもの」を使う機会や見る機会が増えていくといいなと思っています。

 目が肥え、生活が肥えると、さらに品質に対する基準があがり、さらに良いものができろと・・・。

 そんなことをつらつらと思いつつ、今は次のプロジェクト準備しています。

 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-15 12:14 | 江戸切子
ときどき弱気になる
 雨のせいなのか、弱気な自分になっていると感じ、対処せねば・・・・というわけで家に帰って

 「竜馬がゆく」

 を読み返します。

 私にとっての特効薬ですね。

 何いってんだよ・・・この人は・・・と思われても自分の夢に向かう姿を読むことで、精神的な自己投影をはかることができます。

 仕事上で、自分の考えや方法って実は

 遠回りなのかな?

 と思うことがあり、

 今までの強い自分の心を否定してしまうことがあります。

 迷いながらも進む力。

 そのとき進めることができたものだけがきっと成功という道につながるものなのかな・・・と。

 おうちに帰って早速読書します!!
 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-14 18:41 | 江戸切子
駱駝掲載のお知らせ
 展示会の写真を後日アップします。

 本日はお知らせです。

 今月号の「駱駝」(小学館)という雑誌の還暦に喜ばれる贈物の特集に弊社の商品が
 
 大きく

 されております。(あまりの嬉しさに・・・すみません)

 素敵な文章と共に掲載。

 見慣れている私もうっとりしてしまう作品の数々なので是非ともご覧いただければと思います。

 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-13 14:11 | 江戸切子
ランプのページができました!
 今日から「JAPAN SHOP」でビッグサイトに行っています。

 いやあ、広い。人がごちゃごちゃ。
 
 はじめて都会にでてきた田舎のねずみの気持ちでした。

 でも、嬉しいことがたくさんあって、華硝のお客さんに偶然にもお会いできたこと。

 「まさかここで会えるとは・・・」

 慣れない異国の地で同郷の人に会ったかのような喜びがありました。

 お立ち寄りくださいまして本当に嬉しかったです。

 ありがとうございます。

 それとあわせ、今回、新しくランプのページができました。
 
 まだ完成ではないのですが、かなりデザインが凝っています。

 よかったら是非一度こちらもお立ち寄りくださいませ。

 ランプHP
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-04 22:43 | 江戸切子
本屋さんにGO!
 まる一日休みがあると必ず行くのが本屋さん。
 
 平日も2日に1回は近所の大きな本屋さんに寄り道するのが日課なんですが、休みの日に時間の拘束なしで行くのが一番好きなのです。

 昨日行った本屋さんは初本屋さんだったのですが・・・


 なんと以前にハードカバーだった「瑠璃の契り」が文庫になっているじゃないですか!

 しかも、表紙は、そのまま・・・。

 表紙は華硝の瑠璃色のお皿で、それが小さくなってまたお目見えしているじゃありませんか!

 昨今、ハードカバーと文庫の表紙が異なっているものが多い中、嬉しい限りの話。

 ありがとう、装丁の方!

 とまたまた感謝しました。

 本の装丁は、本当にいろいろなデザインがあって見るだけでも楽しいのですが、憧れは、ブルーナさんの本の装丁。

 ミッフィーちゃんの作者ですが、もともとは本の装丁を書いていたようで、そのシンプルさと印象に残す強さの二つにときめいています。

 後は、すごーくいいなあと思って、装丁の方の名前を拝見すると、

 鈴木成一デザイン室

 の名前が多く、斬新なデザインでかつ内容が本に表れている姿には、ほれぼれしてしまいます。

 というわけで、ぜひぜひ文庫版「瑠璃の契り」をご覧いただければと思います。
 表紙の瑠璃色のお皿が目印です!!
 
[PR]
by littlehanashyo | 2008-03-03 23:50 | 江戸切子
トップ

華硝の江戸切子について
by littlehanashyo
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧