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プレミアム戦略という本を読んで
 先日、お世話になっている会社の方から

 「プレミアム戦略」(遠藤功著 東洋経済新聞社刊)

 という本の紹介を受け、読みました。

 そういえば、最近よく「プレミアム」という言葉よく聞くなあなんて思いながら読んでいましたが、とても参考になる話が多く、特に、

 和菓子の川端さんの例や、星のや軽井沢などなど事例も面白いものが取り上げられていたのが印象的でした。

 確かに

 品質

 に関してはこだわる消費者が多くなってきたと思います。

 昨日の餃子事件ではありませんが、品質に対する不信感を持つような現状が多いから・・・という理由もあると思いますが、何よりも、

 見る目が高くなった

 というのが理由だと思います。本にも書かれていた通り、生活に対する欲望が高度になったというか、

 例えば テレビでやっていたから買う

 という流れは以前よりも少なくなってきたと思います。

 例でいうなら、例えば、某会社のプレミアムビールは、CMに矢○永吉が出演しているから買う・・・ではなくて、

 味がいいから買う

 という素直な感情の流れがあるような気がするのです。

 作為的にあおられる欲望に従うよりも、自分の心のままにまかせる、そんな自然な流れが今はあるように感じます。

 以前からエモーショナルマーケティングでいわれてきたことかもしれませんが、このとこと、実際に感じることが多くなりました。

 伝統工芸においてだったら

 人がつくったから素晴らしい

 ではなく

 すごい人がつくったすごいものが素晴らしい

 という流れではないと、人の共感は呼べないのかもしれない
 
 と思っています。

 つまり、品質に重点が置かれているということは、その品質を提供する側のすごさが要求されるということだと・・・。

 改めてクオリティに関して考えるきっかけとなりました。

 伝統工芸関係のお仕事の方にはかなりお薦めです!!
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by littlehanashyo | 2008-01-31 12:01 | 江戸切子
技術とデザインとの関係考察
 このところ、技術とデザインとの関係に関して興味を持っています。

 そのせいか、今朝、コンビニでチョコレートを買おうとしたときに、自分が何を基準に選ぶのか・・・被験者自分ではありますが、観察してみました。

 チョコレートの場合は味=技術
              パッケージ=デザイン と考えます。

 たくさんあります。
 今年はプレミアム戦略なのか、お値段的に高いものが見られます。
 某お菓子会社は1箱=¥500。
 コンビニのお菓子のお値段じゃないだろう・・・。
 ということで却下。

 アーモンドが入っているチョコが多いが、電車の中でむせたことがあったのでこれも却下。(好きなんですが)

 一番好きなのはポルテだが、このコンビニにはない。
 残念。

 苺系に今日は心が惹かれる。
 フルーツ入りもはやっているようで、いくつかあるが、
 箱がしっかりしていて、なおかつ大きくないものは
 L○OK(伏字の意味がないものになってしまった)の苺&ヨーグルトだ。

 定番のチョコだけどL○OKは結構おいしいから、これにしよう。

 いや、待て・・・グ○コのとろけそうなチョコもいいが・・・やはり、苺だ。

 
 今朝の脳内を文章化してみました。
 わずか3分で考えたことだけど、ここでわかることは、

 ①私はブランド名で決めている
 ②それは過去の味(経験)に基づく
 ③そのときの感情や状況が左右する
 ④デザインというところにあまり目がいっていない
 
 ということですね。

 チョコレートという味わうものに関しては、やはり技術に重点が置かれている。
 ただ、これは、自分が朝の電車で食べるという状況においての判断であり、

 誰かに送る

とか

 おうちでごほうびに食べる

という場合では、違う判断基準になると思っています。

 ということは、

 技術とデザインというのは購入目的に応じて比重が変わるということですね。

 「デザインのたくらみ」という本で坂井直樹さんがテレビゲームに関して
技術に懲りすぎてもデザインに懲りすぎても、売れることに結びつかないというようなお話を書いておられましたが(私の解釈ですが)

 本当にその通りだなと今朝は思った次第です。

 職人さんのこだわりすぎた作品も、デザイナーさんが自己中に走った作品も、結局は

 消費者が購入するかどうか

 がポイントになるというだと。しかし、だからといって消費者のニーズに合わせすぎるのではなく

 今まで見たことがないけれども消費者が欲しいと思うような心をゆさぶる作品をつくることが

 技術者、デザイナー共に課せられた課題なのでは・・・と。

 思っているだけではなくて、華硝もそれを実現していかなくてはと誓った次第です。
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by littlehanashyo | 2008-01-25 11:57 | 江戸切子
和のある暮らしのカタチ展に出展して思ったこと
 先日の出展で、一番良かったことは、他のつくり手の方と色々なお話ができたことでした。

 特に創り手とデザイナーとの関係に関しては、とても考えます。

 出展の時にコンテストがあり、一般の方々の投票があったのですが、
一番になったのが内山紙という長野県飯山市の紙でできたランプでした。

 デザイナーさんと職人さんが対等の関係で創られた作品というのが、すごく素晴らしいなあと思い、自分のことのように喜んでしまいました!!

 というのは会場でも皆さん同じように話していたのですが、

 デザイナーの名前になりすぎている伝統工芸品が多すぎる

 と思うのです。

 代表的な例でいえば、イサムノグチのランプがありますが、これに関してはデザイナーとのコラボレーションの先駆者だと考えるので、私の中では
あり・・・だと思っています。
 (最初に売れた人は素晴らしいという理論があるので)

 でも、昨今の流れは

 デザイナーとのコラボ

 という響きがよい言葉が蔓延しているせいか、デザイナーの名前の一人歩きが大変目だっている傾向にある気がします。

 つくる人、デザインする人が別でもいいのですが、そこにはやはり

 感性が合う。心が合う。

 といった人間的な交流が重要になると考えるのです。

 内山紙の方とデザイナーの方は表彰式で共に喜んでいて、その光景が何よりもいいなあ

 と思いました。

 「共生」

 という言葉はデザイナーと創り手、使う人、全てに大切なキーワードだと思っております。

 うちの両親の師匠ともいえる、三越デパートの呉服担当の女性が以前に

 「和」というのは日本的ということだけではなく、そこには「調和」や「平和」の「和」で、人の和やかさで成り立っているのだ・・・というようなことをお話してくださいました。

 これからの(今までもそうですが)ものづくりも

 「日本的」というイメージだけではなく「和」をつくることができるようなものを創っていきたいし、「和」ができるような交流の中でものづくりを行なっていきたい。

 そう思う次第です。

 
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by littlehanashyo | 2008-01-24 14:03 | 江戸切子
JAPAN SHOP出展
 日曜日に「和のある暮らしのカタチ展」が終りました。

 他のつくり手の方々交流できたことが何より。

 詳細は後日写真でアップします。

 今日はまたまた出展のご連絡です。

 こちらは日経新聞社主催の「JAPAN SHOP」で、店舗開発をメインにしたものになります。

 ランプをたくさん持っていく予定ですので、良かったら是非見にいらしてください。

 必要な方はご連絡いただければご招待状もお送りさせていただきます。

 詳細は以下になります。

 「JAPAN SHOP]
 2008年 3月4日~7日 東京ビックサイト
 日経新聞社主催

 HP
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by littlehanashyo | 2008-01-23 12:03 | 江戸切子
作品展写真パート3
 今日も作品展の写真です。

 今回はテーブルにテーマを決めてセッティングしようということになっていました。

 このテーブルのテーマは

 「高貴」。

 白と葡萄色を中心としてセッティングになっています。
 
 冬の凛とした白さの中に、高級感のある紫色を調和させることによって気高さを表しました。

 
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by littlehanashyo | 2008-01-16 10:59 | 江戸切子
作品展写真
 昨年末の作品展写真の様子第二弾です。

 中央テーブルに今回はテーブルセッティングをしてみました。

 テーマはクリスマス。イギリスの。(一生懸命読んだアガサ・クリスティの本からのインスピレーション・・・)

 
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by littlehanashyo | 2008-01-15 17:20 | 江戸切子
色つきのワイングラス
 ワイングラスはワインの色がわかるように透明のほうがいい。

 と、私も思っていましたが、最近、切子のワイングラスを使ってみて、

 色つきも良さがある

 ことに気づきました。

 瑠璃色のグラスに白いワイン。

 きりりとした口あたりと、凛とした色合いが調和して、独特の味わいがありました。

 特に白は冷やすので、硝子事体の持っていつ冷たさにさらに透明感が増したように感じます。

 
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by littlehanashyo | 2008-01-14 16:48 | 江戸切子
底のカットまで楽しむべし
 以前にも書いたことがあるのですが

 切子の器を購入するときは

 底のカットまでよく吟味するべし!

 という心意気が大切です。

 硝子は上から覗いたときに、底まで見通せるのだから、底のカットも楽しめます。

 写真はぐい呑み

 ではなくて

 蓋物の蓋をはずした底の写真です。

 すべてトータルで一つの世界をつくるので、どこから見ても調和しているカットになるよう計算しています。

 
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by littlehanashyo | 2008-01-09 10:28 | 江戸切子
華硝流紅色大鉢
 今回の作品も昨年の作品展でのものです。

 鮮やかな紅色に艶やかな琥珀色。
 硝子の色を引き立てる繊細なカットの精巧さ。
 
 精密なカットだからこそ硝子本来の色が引き立つ例です。

 
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by littlehanashyo | 2008-01-08 17:33 | 江戸切子
白いシャンパングラス
f0088709_1733239.jpg
 写真は作品展の様子です。

 クリスタルはガラス事体の輝きに特徴があるのですが、写真のグラスは、
カットによって輝かせているところに特徴があります。

 こうした色のあるガラスの前においた方がより映えます。

 工芸品の良さは使っても飾ってもよいところだと思います。

 

 
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by littlehanashyo | 2008-01-05 17:04 | 江戸切子
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華硝の江戸切子について
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