8年間はシドニーでした。
ちゃっかり仕事のやりくりをして行ってきたんですが、もう8年の前なんだ!
今でもブルーススタジアムのやさしいけれども過剰じゃないボランティアのみなさんや
乾いたやわらかい風が吹いていたことや
後ろに座っていた知らない国の人が「あのボンバーヘッドとてもいい!」といって、中澤選手(サッカーの試合だったので)を応援してくれていたこととか、
座席の後ろがすぐにスナックの販売店になっていて、ポテトの立ち食いをしながら、のんきに応援していた地元の人たちとか、
今でもすべて覚えています。
私もそうですが、海外となると、どうしても立ち向かっていかなければ!
という
悲壮感、必死さ
をもってしまうのですが、オーストラリアに行ったときは、あまりにもさまざまな国の人がいて、かえった力が抜けていました。
みんな違う国の人だし。日本人だかなんだかわからないだろうし。
結局は人だし。
そうした感覚を知ることができただけでも、オリンピックを見に行ってよかたなあと思っています。
ちなみに、私は海外に行くと圧倒的に
「タイ、シンガポール、中国、台湾」の人として聞かれます。
南方系なのかな、顔が・・・。
間違えられるの、結構、気に入っているんですけどね。