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ときどきどきどき
 いつも書いているのですが、しつこく。

 趣味は読書。

 なんですが、シリーズものを読んでいるときに、けっこうどきどきするのが。

 作者が亡くなってしまったらどうしよう!!

 という心配。

 子供の頃からそうだったんですが、別に寿命とかでなくても、作者がこの世からいなくなる、もしくは断筆してしまう・・・ようなことがあったら、

 続きが読めなくなってしまう!

 と考えると、どきどき。

 小説家って本当にアーティストなんだなあとつくづく思います。

 その人がつくった世界は読者は共有できるけれども、一緒に構築することはできない。

 他のどきどきとしては、漫画の声優さんが代わってしまうこと。(まあ、違う人に変わってもなんとかなるという例は見ていますが)

 私の一番恐れている声優さん総とっかえは

 「ルパン三世」。

 今、この声でルパンが見られる喜びを毎回かみしめています。

 人のつくるものには限りがある。

 そう当たり前のことをときどき忘れてしまうことがあります。

 今、目の前にあるものは有限である。それを手に入れることは優越性を感じることにもなる。

 芸術を愛した人間たちが、歴史上権力者であったというのは、この点にもあるのかなと。

 大量生産の場合には「平等性」を。

 希少性を重視したものづくりの場合には「優越性」を。

 私としてはもう少し日本は「優越性」重視の世界観があってもいいのではないかなと思うイ次第です。

 

 

 
by littlehanashyo | 2008-05-08 11:07 | 江戸切子
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