徒弟制度
という言葉が教育学でもよくだされるのだが
師匠がお弟子さんに技術を伝承するという意味である。
この言葉を聞くといつもイメージは
「スターウォーズ」。
マスターヨーダとルークの関係。
もしくは
オビワンとアナキンの関係。
スターウォーズは師弟関係の物語としてみることができるという話を聞いてからはそこに注目してしまいます。
まあ、古今東西、何かを極めるということは
師匠と弟子の関係で生み出されると思っているので、どの世界もこの関係は存在すると思うのですが。
一つ気になることは。
師匠が教えれば教わる方の資質に関係なく何かを極めることがでくるのだろうかということである。
うまい人に習えば誰もが上手くなるのか?
そこには個人の資質は関係しないのか?
ということである。
現在、工房に若いスタッフがいるのだが、みなはじまりは素人だったが、今では、なくてはならない戦力になり、カットをするようになっている。
これは師匠の教え方なのか?それとも個人に伸びる資質があったからなのか?
まだ私にはわからない。現在、その秘密を解析中。
ということで、あらたな視点で工房観察を行っています。