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本物への道
 最近、漫画友達が増えて、

 漫画ネタ交換の日々。

 先日は「大奥」第6巻(よしながふみさん)について大いに語る。

 絵の力も素晴らしい作家さんですが、構図の空間の利用の仕方、

 それから「切なさ」を書かせたら、世界一のせりふ回し。

 当代きっての技術と発想を持った漫画家さんの一人だと私は思ってます。

 同じ「漫画」といっても、

 そこにはピンからキリまでありまして、

 すごいもん

 と、そうじゃないものも、ぜんぶまとめて「まんが」なわけで、

 親世代は「漫画なんて~」と言うのですが、

 漫画だってすごいもんはすごいんだよ~

 ということで、

 どの分野でも「凄いもん」は凄いんだ!というのが私の持論です。

 で・・・伝統工芸。

 正直

 「伝統工芸」って名前だけで、有り難がられていると思うんですよ~

 それがついていると「凄いもん」だと思わせてしまう。

 でも、実際はぜんぜんその工芸の中での技術レベルなんてわからない状況。

 最近、実はあった出来事で、

 うちのお店の名前が「店」と入っているので

 中国の切子の問屋さんから「卸したい」という依頼が入りまして、

 写真がたくさん送られてきたのですが

 正直、日本製のものとまったく区別のつかない作品の数々で

 しかも

 安い。

 「米国にも出しています」と書いてあって、

 「日本製=素晴らしい」なんてことはまったく切子に関してはないなあと実感しました。

 弊社の作品とは明らかに違うものでしたが

 (磨きや繊細さは弊社しかない技術があるので)

  日本製は技術が高い

 なんて甘い考えでは

 世界では戦っていかれないなあと思いました。

 つまり、

 言葉によりかかっている力は弱体化してしまうということ。

 常にその世界の中にいても

 オリジナリティの追求がなければ力を持つことはできないということ。

 この何日かで学んだことでした。

 
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by littlehanashyo | 2010-09-17 14:13 | 江戸切子
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