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技術に目を向けられる人になりたい
 伝統工芸を販売しているとよく言われるのが

 「大切な日本の文化だから絶やさないように頑張ってくださいね」

 という言葉なんですが、

 プレッシャーもさることながら

 「伝統工芸を絶やさない」=「ビジネスとして成立しなければならない」

 ということを感じることになります。

 つまり、お客さんに購入して貰わないとだめ!ということ。

 だからといって、大量生産ばらまき型のビジネスに転向するのがありかというと・・・かなり微妙で。

 だって、技術的にクオリティの高いものが

 そんなに手作りのものの場合出回るはずがない・・・という当たり前のことがある。

 たとえば、漫画(すみません。好きなんです!)の場合でも、

 キャラもストーリーも凄いもん書く作家さんが、そんなに量産はできないはずで、

 (すべての週刊誌に掲載なんでまずないだろう・・・)

 伝統工芸も絶対に同様だと私は考えてます。

 じゃあ、どんなビジネスが伝統工芸にはふさわしんだよ~ということになると、

 バック トゥ 江戸時代!ってことで、

 お客さんに直接販売をし(もちろん問屋さんもあったけど)、

 質の良しあしをちゃんと伝え、ファンをつくること。

 これしかないと思います。

 百貨店は伝統工芸の販売方法として決して向かないと私は思っています。

 ファンができない!これが何よりも大きいと思っています。

 つくる人を尊敬できるような販売の仕方が失われてしまっていることが残念な状況です。

 今年はヴィトンが「クラフトマンシップ」ということで、

 現場の重要性を発信しているけれども、

 技術

 を習得している人たちに目を向けられるような国になると、日本ももっともっと明るくなると思うんですよ。

 だって、食品がなければ、どんなカリスマシェフだって存在しないし、

 洋服だって、どんなにデザインしたって、つくれるひとがいなければ、紙上のものだし、

 人の技術で生まれるもの

 の素晴らしさに気付けるような人間でありたいと自分は願っています。

 
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by littlehanashyo | 2010-06-09 11:47 | 江戸切子
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