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手の技術
 ニュースで「踊るロボット」のCMをしている会社が民事再生法の適用を申請

 ということを知りました。

 産業用ロボットのレンタルということで、

 いまや技術もロボットが記憶し、生産を行える時代なのだと認識させてくれた企業でした。

 手仕事や手の技術はこれからどうなっていくのだろう。

 たとえば、弊社の作品の場合、

 一つずつ手仕事でつくられます。

 でも、同じデザインの作品は何個も何千個も

 手でつくることは可能です。

 デザインさえしっかり決まってしまえば、手だろうと大量に・・・時間はかかりますが可能です。

 つまり、

 カットの技術自体を習得すれば誰でもがつくることが可能。

 ということはいえなくもありません。

 だから、ロボットに記憶させてカットさせることも可能ということ・・・

 です。理論上は。

 けれども、技術の記憶だけでは、

 どうしてもできないもの。

 それは素材からのインスピレーション。

 素材も手作りだから常に、厚さ・形は一定ではありません。

 もった瞬間に、その素材に対してケースバイケースでカットを施していかなくてはならない。

 つまり、

 創造性を持つことも技術の一つ

 なのです。

 となれば、やはり、手仕事でなければ不可能な作品ですし、

 技術の習得に見えない暗黙知がある

 ということがいえます。

 その部分に、人々は惹きつけられるのだと思います。どんな分野のものでも。

 自動ピアノ

 ってありますが、どんなにすごいプレイヤーの演奏を記憶させたとしても、

 自動ピアノが感動させることはありません。

 やはり、そのとき、そのときの人のすべてが、良い演奏をつくるのだと考えます。

 いろいろと考えさせてくれたレンタルロボットのお話でしたが、

 これからどように変化していくのかと、

 注目しています。
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by littlehanashyo | 2009-07-11 10:38 | 江戸切子
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